HOME 第5回 我が町の粋な人
ロゴ 導入部

編集部コメント

鳥心(とりごころ)

店内

顔

東京都板橋区成増1-1-11
TEL 03(3930)4165
17:00〜0:00 月曜日定休


早い時間から仕込みます

ささみわさび ささみ梅じそ
共に130円

これが絶品
鳥ラーメン 450円


わが町の粋な人過去記事


心なしか白梅の香りが漂うような町中を歩くと、軽く汗ばむ陽気に早い春の訪れを感じる。約束の時間より少し早く、白木の引き戸を開けて挨拶の声をかけた。小奇麗な白木の板場で、《鳥心》店主である羽鳥良恵さんが明るく出迎えてくれた。
私がこのお店に興味を持ったのは、板前さんが女性だったことだった。イメージは明るい焼き鳥屋さんだが、焼き鳥屋となれば親爺さんが焼いているのが当然に想える。最初は羽鳥さんを親爺さんとは思わなかったが、男性のように勝手に思い込んでいた。それは粋というか男気のような活き活きした感じが有ったからだった。でも、女性と気が付くのに時間は掛からなかった。

羽鳥さんは元々は成増の方で、中学生の頃から焼き鳥のお店を開きたいとの夢を持っていた。理由は鳥肉が大好きだったかららしい。焼き鳥屋で十年近く修行を積んで《鳥心》をオープンさせた。夢を実現させた心意気は素晴らしいと思う。神楽坂のお店を初めに串を焼ける様になるのに五年、その後にも何軒かの焼き鳥屋で修行を重ね、多くの店から学んだ事が《鳥心》を開くのに生かされている。片手に束の串を持ちながらリズムよく鶏肉を通していく、そんな様を見ていても流石だなと感じる。これまでの修行の重みが伺える気がした。羽鳥さんは口にはしないが、板場の男性世界での修行は大変だったに違いないと思う。

《鳥心》は羽鳥さんのお父さんが寿司屋をしていた店だった。お父さんが引退した後にこの場所を借り受け、内装を自らデザインし、2000年11月に《鳥心》を開いた。『最初から派手な宣伝はしなかったが、開店時から今でも来店してくださる御客様に恵まれた』と、羽鳥さんが言った。そして、『現在は引っ越してしまった御客様も、東京に来た際に来店してくださり、嬉しい限りですね』と、控えめながらも歯切れよく話してくれた。
真直ぐに私を見て話す羽鳥さんを見ていると、心の強さや素直さが伝わって来る。《鳥心》に通っている御客様がこのお店に惹かれるのは、料理の味や明るく清潔なお店の雰囲気もさることながら、やはり羽鳥さんの人柄も有ってこそなんだと確信できた。勿論なんだが料理も串焼きも大変に美味しい。その中でも筑波鶏のササミ串は表面を程よく炙り、中は刺身のような絶妙な焼き加減が堪らない。この《ささみわさび》は、その場で擂り下ろしたワサビが鶏肉の甘さを引き締め、清々しい香りが鼻孔を抜ける。一品料理も少なくとも三品は用意され、週に三回その時一番の素材を、最も良く味わえるように供してくれる。煮物の味付けも淑やかさという味わいが有り、素材の旨さが堪能できる。そして、焼き鳥のタレも落ち着いた確りした味で、お酒やビールの味を損ねる事もなく引き立ててくれる。そして、最後の締めにうってつけな一品となれば《鶏ラーメン》だろう。此れだけを食べに来るお客様もいるほど絶品ですよ。一度、是非にお試し有れと言いたいですね。

『今後は御客様達とも交流をより深め、皆で釣りやボーリング等に行って楽しみたいですね』と、羽鳥さんが語ってくれた。良いお店を知り、色々な人達と出会える、何て素晴らしい事でしょうか。此のお店で知り合える方々と遊びに行くことが、新たな楽しみの発見に繋がる気がします。

4月には夏メニューに変わるそうなので、それも楽しみな事の一つですね。


清潔感漂う店内 価格もリーズナブル


10の質問!?

  1. 自分を動物に例えると?:クマ
  2. 今ハマッテいるもの:ボーリング、釣り
  3. 1日で一番好きな時はいつ?:寝る時
  4. インドアタイプ?アウトドアタイプ?その時何をするのが好き?:アウトドア 釣り
  5. これだけはこだわっている:
  6. 生まれ変わったら男性、女性どっちがいい?:女性
  7. 自分のこれは自慢できる!:負けず嫌い
  8. いっちゃん愛しているのは?:
  9. 好きな言葉やメッセージ:努力
  10. 世の中に言いたい一言!:ぜひお店に来てほしい

私が選ぶお薦めの逸品:ささみ3種類




| ホーム | ネットワーク | 我が町あの街| 個々リンク | 交流掲示板 | 便利リンク | BlueBanbiNet

InternetExplorer5.1 Netscape 6以上推奨
Copyright 2003.Om. All rights reserved.