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神社巡り
 
 

 

 

 

 

崩れた鳥居

今度は熊野神社から直ぐ近くの、旧川越街道の崖の上にある祠なんだよ。此処の場所が最初からの目的地なんだ。赤く塗られていて稲荷を奉ってあるように想える。だが、誰も行かないような場所にあるんだ。違うな、崖の上まで行ける石段は有るんだが、人は歩いてないという感じなんだよ。早い話が赤い小さな祠に行く以外には、崖の上に行く用事がないだろうと理解できる場所なんだ。なのに誰も行ってないとしたら、此処の祠は住人に見捨てられ
た祠なんだろうか?

旧川越街道の直ぐ側で湧き水の出ている崖の場所から、十数メーター和光方面に坂を上がった、崖の上に木々や夏草で覆われた赤い小さな祠があるんだ。崖の下が細長い駐車場で日陰だと、崖側から染みでた水が駐車場を濡らしている。湿った感じのする段差を乗り越え、滑らないように石段を登り始める。草に覆われた石段はずっと上まで続いて途中で二股に分かれると、右が祠で左が崖の上の家の方に続いている。
倒木と背丈の高い夏草が行く手を阻むが、其のまま祠に向かって歩を進める。大きい蛾や大きい蜂のような虫が、草むらや木陰から飛び出してくる。手で追い払いながらスズメ蜂の巣なんか無いようにと願う。祠まで十数メーターまでの場所に来ると、最初の赤い鳥居が倒れていて、通せんぼ!という状態だが、其のまま突き進むと祠の前に到着した。

真っ赤というよりは朱赤という色で、祠には何の飾り気もない素朴というしかないだけの祠だった。でも、この色の赤さは二、三年前ぐらいに色を塗られたとしか想えないんだ。でも、周囲は荒れ放題。そして、名称を書いた物が何一つも無いのだ。稲荷なら白い陶製の狐の置物があっても良いんだが…。
だから、祠に何が奉ってあるのかは全く判らない。でも、この朱赤は稲荷の祠の色に思えるから、稲荷様が奉られているんだろう。祠の存在感は強いのだが、神としてのパワーは失くなりつつ有るのかあまり感じない。祠の扉を開けようとも想ったが、他人様の奉った祠でも有り遠慮した。まぁ、地図にもない祠だし、此処の土地の為に地主が奉った祠という事だろうと想う。
でも、この荒れ方は酷いと想うよ。神の機嫌を損なうと邪神にもなるんだ。
其れに悪い霊体には居心地の好い場所にもなるしね。そんな無気味さが気になり、私が行きたいと感じたのだろう。

翔9/03